IP無線機導入事例
目次
IP無線機導入事例
IP無線機導入事例:保育幼稚園:導入台数18台
幼稚園バスと園の広域通信
導入の経緯
送迎範囲の広域化に伴い園とバスが確実に連絡のとれる通信機器を探しておりました。
IP無線は、現在通信の主流となっている簡易無線と異なり幼稚園にアンテナ設備を設置する
必要がないためイニシャルコストを抑えることができます。
通信範囲も全国となるため確実な通信を保つことができますし、災害時に通信規制をされづらいデーター通信であることが評価され導入に至りました。
導入後
当初の目的は園と送迎バスとの通信でしたが、現在は職員間の通信に多く利用されています。
理由は片手でボタンを押すだけで素早く連絡とれ全員で情報が共有できるからです。
気軽にコミュニケーションが取れることで職員の労務負担の軽減にもつながっているようです。
IP無線機導入事例:ビル管理:導入台数10台
簡易無線の通信不感帯を解消
導入の経緯
竣工時より簡易無線を利用していましたが意匠上の問題でアンテナ工事ができず通信が行えないエリアが発生していました。
不感帯改善のため工事不要のIP無線を提案致しました。
建物内で通信テストを行い問題なく利用できる事を確認し契約後短期間で納入となりました。
導入後
館内での通信が大幅に改善されました。
今後は災害時の拠点間通信及び簡易無線機とIP無線のリンクも予定されています。
IP無線機導入事例:病院:導入台数10台
BCP・災害対策:拠点間通信
導入の経緯
災害時における拠点間通信機器として衛星携帯電話を配備していましたが、都市での衛星携帯電話の利用には制限が多く他の通信機器を探していました。
BCP対策には定評があるMCA無線がありますが、残念ながらサービス終了の発表をされています。
IP無線は通信制御のかかりにくいデーター通信においてパケット通信を行っているため通信の輻輳が起こりにくいという理由で採用にいたりました。
導入後
操作はとても簡単ですが非常時に素早く対応する必要があるため通信訓練を定期的に行っています。
衛星携帯やMCA無線などは室外に出て通信する必要がありましたがIP無線は
室内から指示を出せるので重宝しているようです。
IP無線機導入事例:廃棄物収集:導入台数21台
運搬:収集
導入の経緯
以前は簡易無線機を導入しておりましたが、周辺環境が変わり不感帯が出現したので活動区域を全カバーできるIP無線を導入しました。
導入後
市内全域で通信が明瞭に行えることから、臨時の依頼にもすぐに対応可能となりました。同時に動態管理システムも導入したので車両の位置情報や移動の軌跡が事務所で簡単に把握でき積み残し等のミスが減少しました。